FXの最も基本的な注文方法を解説!初心者にわかりづらい逆指値の便利な使い方

注文方法

初心者の方は、いざFXの口座を開設して初めてトレードをしてみようと思っても、まず注文方法のところで迷ってしまうのではないでしょうか。

FXの注文方法にはいくつかの種類があって、今までに株などの取引きをしたことがなければ、初めて聞く専門用語も多いかと思います。

私は株取引はしたことがあるので、成行や指値、逆指値くらいの言葉は知っていました。

しかし、はっきり言って成行注文ばかり使っているし、一度買った株はずっと持ち続けているので、それぞれの注文方法の効果的な使い方をちゃんと知りませんでした。

FXではこれらの注文方法についてしっかりと理解し、損切り決済など不可欠な注文を設定できるようにしておかなければなりません。

ボラティリティが比較的大きいFXですから、基礎となる知識をしっかり理解しておくことは非常に重要ですね。

今回は最も基本的な注文方法について、初心者でもわかりやすいように解説します。

FXのエントリーは「買い」と「売り」がある

まず押さえておきたいのが、FXのエントリー方法には「買い」と「売り」の2つがあるということです。

「買い」でエントリーした場合、必ず「売り」で決済して損益が確定します。反対に「売り」でエントリーした場合は、必ず「買い」で決済することになります。

株取引では「売り」から入るということがないので、私は最初かなり違和感を感じました。「買ってもいないのに、いきなり売るってどういうこと???」って思いますよね。(笑)

よく考えてみると、例えば「ドル/円」の通貨ぺアの場合、「売る」ということは円を売ると同時にドルを買っている、逆に「買う」ということはドルを買うと同時に円を売っている。

このように考えると、「売り」から入ることができるというのもなんとなくわかる気がしませんか?

いずれにしても、FXでは「買い」と「売り」のどちらからでもエントリーできるということを覚えておきましょう。

FXの最も基本的な注文方法は3つある

最初に覚えるべき注文方法は3つあります。

これはみなさん聞いたことがあるかと思いますが、「成行(なりゆき)」、「指値(さしね)」、「逆指値(ぎゃくさしね)」ですね。

これらについて順番に説明していきます。

成行注文

「なりゆき」と読みます。この注文方法は、今現在のレートで注文したい時に使います。

一番わかりやすい注文方法ですね。今が買い時だと判断したら成行注文を出せばOK。

これの良いところは、すぐに注文が約定(やくじょう:売買が成立すること)できるところですね。このあと説明する指値や逆指値はそうではありません。

注意点としては、相場が活発に動いている時などスリッページ(クリックした瞬間にレートが動いてしまうこと)によって、希望とは異なるレートで約定してしまう可能性があるということです。

これを防ぐために設定で変動幅を指定し、それ以上レートが動いたら約定しないようにすることもできます。

ただ、変動幅をあまりに狭くしてしまうと約定しづらくなってしまうので、その時の状況によって設定を変えるなど、臨機応変に対応するのがよいでしょう。

指値注文

指値注文は、今現在より有利なレートを事前に指定しておいて、そのレートになったら約定する注文方法です。

エントリー時と利益確定の決済時の両方に使うことができます。

エントリー時

このレートになったら新規で買いたい、または新規で売りたいという時に使います。今現在より有利なレートということは、つまり「買いエントリー」の場合は現在より安いレート、「売りエントリー」の場合は現在より高いレートを設定することになりますね。

利益確定決済時

このレートになったら利益確定したいという時に使います。今現在より有利なレートということは、「買いエントリー時の利益確定」の場合は現在より高いレート、「 売りエントリー時の 利益確定」の場合は現在より安いレートを設定することになりますね。

文章で説明するとちょっとややこしいですが、とにかくエントリー時・利益確定決済時ともに、指値注文は今現在より有利なレートを事前に指定しておく注文方法というふうに覚えておくのがわかりやすいです。

逆指値注文

逆指値注文は、その名の通り指値注文とは逆の注文方法になります。

今現在より不利なレートを事前に指定しておいて、そのレートになったら約定する注文方法す。

こちらもエントリー時と損切り決済時の両方に使えます

エントリー時

このレートになったら新規で買いたい、または新規で売りたいという時に使います。今現在より不利なレートということは、つまり「買い」の場合は現在より高いレート、「売り」の場合は現在より安いレートを設定することになりますね。

損切り決済時

このレートになったら損切り決済したいという時に使います。 今現在より不利なレートということは、「買いエントリー時の損切り」の場合は現在より安いレート、「 売りエントリー時の損切り」の場合は現在より高いレートを設定することになりますね。

エントリー時には、順張り(相場のトレンドに乗って取引を行うこと)で使用します。

例えば、100円から102円のレンジ相場(一定の値幅を行ったり来たりしている相場)で、102円を突破すれば一気に上昇トレンドへ転換しそうだという時があったとします。

その時に逆指値注文の「買い」で102円10銭あたりを指定しておけば、トレンドの初動を逃すことなく、うまくその波に乗ることができるかもしれません。

損切りを考える時には、事前に許容できる損失額を決めておいて、このレートの時に決済すればその範囲内で収まるということを計算しておきます。

そして、逆指値注文でそのレートを指定しておけば、思惑と逆の値動きをした時、計算通りに決済されて損失を抑えられるということです。

初心者の方は、まずはこの逆指値注文を使い、損切りの設定を覚えることが非常に重要かと思います。 エントリーと同時に損切りの設定も事前にしておけば、大きな損失を防ぐことができるので必ず実践すべきですね。

まとめ

今回はFXの最も基本的な注文方法について解説しました。

ポイントをまとめます。

  • FXのエントリー方法には「買い」と「売り」の2つがある。
  • 「成行」は、今現在のレートで注文したい時の注文方法
  • 「指値」は、今現在より有利なレートを事前に指定しておいて、そのレートになったら約定する注文方法
  • 「逆指値」は、今現在より不利なレートを事前に指定しておいて、そのレートになったら約定する注文方法
  • 「指値」・「逆指値」ともに、エントリー時と決済時の両方に使うことができる。
  • 初心者は特に「逆指値」で損切りの設定を覚えることが非常に重要

何事も基本が大事ですよね。FXも基本をしっかりと理解した上で取引をすることが、利益を得る近道だと思います。

今回の記事が少しでも初心者の方のお役に立てればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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