MT5ではチャート画面上にトレードの履歴が矢印と点線で表示されますね。

みなさんこのトレード履歴を消したいと思ったことはありませんか?
私はよくローソク足にカーソルを当てて四本値を確認するのですが、たまにこのトレード履歴の矢印が邪魔になって四本値が表示されないことがあるんです。
その他にもスキャルピングなどでたくさんのトレード履歴が表示されると、チャートがごちゃごちゃして見づらくなってしまうこともありますよね。
そこで今回はMT5でチャート画面のトレード履歴の矢印を消す方法について、画像を交えながらわかりやすく解説したいと思います。
それでは始めていきましょう!
トレード履歴の矢印を消す方法
トレード履歴の矢印を消す方法はとても簡単です。
まず、画面下部の「ツールボックス」で「口座履歴」タブをクリックします。

次にトレード履歴上で右クリックすると下のような画面が出てきますので、「チャートに表示」→「すべての取引を削除」をクリックします。

すると、チャート画面からすべてのトレード履歴の矢印が削除されます。

トレード履歴の矢印を表示させる方法
消したトレード履歴を元に戻す方法も紹介したいと思います。
一度に「すべて表示させる方法」と「一つずつ表示させる方法」の2つあります。
一度にすべて表示させる
まず「ツールボックス」の「口座履歴」タブを開きます。
次にトレード履歴上で右クリックすると下のような画面が出てきますので、「チャートに表示」→「すべての取引を追加」をクリックします。

すると、チャート画面にすべてのトレード履歴の矢印が表示されます。

ちなみにトレードした通貨ペアごとに表示させることもできます。
下の画面で「USDJPYの取引を追加」をクリックすれば、USDJPYのトレード履歴のみチャートに表示さることができます。

一つずつ表示させる
一つずつ表示させる方法もあります。
まずチャートの「自動スクロール」をオフにして、「ツールボックス」の「口座履歴」タブを開きます。
※自動スクロールをオフにしておかないと、強制的に最新の足に表示が切り替わってしまうのでオフにしておきましょう。

次に表示させたいトレード履歴にカーソルを合わせて、チャート画面へドラッグします。

チャート画面が切り替わり、ドラッグしたトレード履歴がチャートの左端に表示されました。

同じように他のトレード履歴もドラッグすれば、いくつでもチャートに表示させることが可能です。
まとめ
今回はMT5でチャート画面のトレード履歴の矢印を消す方法について解説しました。
ポイントをまとめます。
今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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