前回はMT4で成行注文を出す方法について記事にしました。
こちらです。

今回はMT4で新規・決済の指値や逆指値注文を出す方法を解説していきたいと思います。こちらもとても基本的な注文方法です。
特に初心者の方は、エントリーと共に決済の逆指値注文を出して損切設定しておくことがとても重要なので、必ずマスターしておく必要があります。
とは言っても、注文のやり方は全然難しくないので安心してください。
今回も画像を使用してわかりやすく説明していきたいと思います。
では始めていきましょう!
新規の指値や逆指値注文方法
まず新規注文するための「オーダーの発注」画面を出します。それには3つの方法があり、どれでやってもOKです。
- 画面上部の【新規注文】ボタンをクリック・・・①
- 左上の「気配値表示」から注文したい通貨ペアをダブルクリック…②
- チャート画面上で右クリック→注文発注→新規注文をクリック…③

「オーダーの発注」画面が出たら、必要事項を入力していきます。

- 通貨ペア:プルダウンメニューから希望の通貨ペアを選択。元々チャートで見ていた通貨ペアが選択されています。
- 数量:プルダウンメニューから希望のロット数を選択。または直接入力もできます。
- 決済逆指値:決済の逆指値注文も同時にしておきたい場合はここに入力。今回はエントリーの指値注文のみなのでここは未入力とします。
- 決済指値:決済の指値注文も同時にしておきたい場合はここに入力。今回はエントリーの指値注文のみなのでここは未入力とします。
- コメント:メモを入力できます。
- 注文種別:プルダウンメニューから「成行注文」または「指値注文」を選択できます。ここでは指値注文を選択しておきます。
注文種別の欄で「指値注文」を選択すると、「指値または逆指値(新規注文)」と書かれた項目が表示されますので、さらにここに必要事項を入力していきます。

- 注文種別:「Buy Limit」、「Sell Limit」、「Buy Stop」、「Sell Stop」の4つをプルダウンメニューから選択できます。各選択肢の意味は下記で説明します。
- 価格:希望の指値を入力します。
- 有効期限:今回の注文をいつまで有効にするか設定できます。プルダウンのカレンダーから年月日を選択できますし、直接入力も可能です。時間まで指定したい場合は、時間を直接入力します。
初心者の方には、ちょっとややこしいかもしれませんね。
下記の記事で指値や逆指値についてわかりやすく説明していますので、良かったら参考にしてください。

今回は「Buy Limit」(買いの指値注文)を出してみます。下の画像のように入力してみました。
現在の買いのレートが108.530ドルのなので、指値はそれよりも安い(不利な)108.200ドルで設定しました。

【発注】ボタンを押すと注文が確定し、下の画像のように表示されます。

注文を終えると、MT4下部の「ターミナル」ウィンドウの取引タブに取引の情報が表示されます。
先程の新規の指値注文情報が出ていますので確認してみましょう。

ついでに注文の取り消し方法についても説明します。
取り消したい注文のところにカーソルを合わせて右クリックします。

次に下記のような画面が出ますので、「注文変更または取消」をクリックします。

もしくは、取り消したい注文のところをダブルクリックしてもOKです。どちらのやり方でもかまいません。

そうすると、先程の指値注文に対する「オーダーの発注」画面が出てきますので、確認してOKであれば、【注文の取消】ボタンをクリックします。

これで取り消しができました。

決済の指値や逆指値注文方法
次は決済の指値や逆指値注文方法を解説します。
なお今から解説するのは、決済の指値や逆指値を設定していない保有ポジションに対して、追加で決済注文を出す方法です。
新規注文時と同時に決済注文を入れなかったけど、後から決済注文を出しておきたくなった時などに使えます。
まず、MT4下部の「ターミナル」ウィンドウの取引タブから、決済注文を出したい保有ポジションにカーソルを合わせて、右クリックします。

次に下記のような画面が出ますので、「注文変更または取消」をクリックします。

そうすると、保有ポジションに対する「オーダーの発注」画面出ますので、「注文の変更」の項目に必要事項を入力していきます。ここで指値または逆指値のレートを指定するんですね。

- 現在値との差:10ポイントで1pipsとなります。現在のレートとの差が40ポイント(4pips)以下の指値または逆指値注文はできないことになっています。
- 下段にコピー:ここに表示されたレートをクリックすると、「現在値との差」で指定したポイント分を差し引きしたレートが下の「決済逆指値」、「決済指値」に自動でコピーされます。
- 決済逆指値、決済指値:どちらかに希望のレートを入力します。上記のコピーをすれば自動で入力されます。ちなみに両方に入力するとOCO注文と呼ばれる注文方法になり、どちらか一方が決済されると、残ったもう一方が自動でキャンセルとなります。
下の画像では、現在の決済レート108.844ドルに対し、決済逆指値のレート108.794ドルで注文を出しています。50ポイント=5pips分の損切り設定ですね。
間違いのないように入力できたら、【変更する】ボタンをクリックします。

これで注文完了となります。

注文を終えると、MT4下部の「ターミナル」ウィンドウの取引タブに今回の追加注文が反映されます。確認してみましょう。

ちなみに、指定したレートは何回でも変更できます。変更したくなったら同じように注文変更を出せばOKです。
まとめ
今回は新規・決済の指値・逆指値注文を出す方法について解説しました。
初心者の方は、Buy Limit、Sell Limit、Buy Stop、Sell Stopなど聞きなれない言葉が出てきて混乱してしまうかもしれません。
まずは、それぞれの意味をしっかりと理解して、その時の相場の状況に合った注文方法を使いこなせるようになりましょう。
また、決済の逆指値注文は、損切りを徹底するため必ず出しておきたいですね。
特に初心者の方は、時には感情に負けてトレードしてしまうこともあるかと思います。そんな時、適切な損切り設定をしておけば、損失を最小限に抑えられます。
私も必ず決済の逆指値注文をだしておく癖を付けたいと思います。
次回はさらに便利な注文方法であるIFD・OCO・IFO注文の方法について記事にしたいと思います。
今回の記事が少しでもお役に立てればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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